プレゼンテーション資料の見た目を侮るなかれ
「資料の見た目なんて、本質には関係ない」と思われているかもしれませんね。確かに、落語の名人のように話し上手なら、資料そのものが必要ないかもしれません。
現実には、ビジネスパーソンでそこまで話し上手な方はごく少数。プレゼンテーションスライドの力も借りながら話を進めるのが一般的です。
あなたのプレゼンテーションを支えるスライドですが、もしかすると、文字でびっしり埋め尽くして読みにくいものにしてしまっていませんか? あるいは、ブランドと無関係な原色で彩られた、目がちかちかするようなスライドになってはいませんか?
BtoBの世界で最も活用されている媒体の1つがプレゼンテーション・スライド。1回1回のプレゼンテーションの積み重ねが、あなたのブランドのイメージを作っていきます。
特に、コロナ禍を機に激増したオンラインでの説明会や商談では、話し手の顔が聞き手の画面には映らず、もしくは画面の隅に小さく映るだけで、ほとんどプレゼンテーション資料だけが映り続ける場面も珍しくはありません。
やるからには、少しでも良い印象を抱いてもらえるよう、気を使いたいものですね。
プレゼンテーション資料の教科書も多いものの...
同じように考えるビジネスパーソンも増えているのでしょう。書店やオンラインショップには、見やすく分かりやすく美しい「伝わるプレゼンテーション資料の作り方」を伝授する本が溢れています。
そうした本を参考にプレゼンテーション資料を改善していくと、確かに見やすく分かりやすく美しいプレゼンテーション資料に近づけることができます。ただし、本に書かれているのは、あくまでもどんなブランドにも当てはまる一般論。あなたのブランドのロゴを配置し、ブランドカラーを活かしたカラーコーディネートが施されたものではありません。
伝わるプレゼンテーションでブランドを築く当社のアプローチ
当社では、伝わりやすい章立てから、適材適所のレイアウトが選べるスライドレイアウト集、貴社のビジネスで頻繁に使う共通の図表様式、文字サイズ・太さのメリハリなど、伝わるプレゼンテーションの手法に沿って、使いやすく効果的なテンプレート設計をお手伝いします。
その過程で軸とするのは、言うまでもなくブランドらしさ。テンプレートができてからブランドを当てはめるのではありません。テンプレートを作る前に、ブランドらしさを読み解き、ブランドの表示ルールを把握することによって、テンプレートを作りながら同時にブランドらしさを練り込んでいきます。
まずは今あるプレゼンテーション資料をお見せください
現在のプレゼンテーション資料にどのような課題があるのか... 何となく不十分だと思ってはいても、具体的にどこをどう直せば良くなるのかを的確にブレークダウンできる方は滅多にいらっしゃいません。
まずは、今あるプレゼンテーションを集めて、お見せいただきたいと思います。その際に、どのような目的でどのような種類のプレゼンテーションを行う機会が多いのか、それをご覧になるお客様はどのような方が多いのか等々、ニーズや制約条件を徹底的にお聞きします。
それに基づいて、どこまでテンプレートを作り込むか、目標レベルを共有させていただき、その目標を達成するために必要な作業内容と時間・期間、費用を算定します。これらの条件にご同意いただけたら、業務委託契約を締結して作業に着手いたします。