デジタルマーケティング推進を承認された後、最初の難関が組織設計と人材確保です。
これからデジタルマーケティング推進に取り組む=社内には経験者はいないということ。キャリア採用で経験者を迎えるとしても、どのような人材を募集すれば良いのでしょう?
実は、「デジタルマーケティング」だからと言って、必ずしもデジタル広告やWebアンケートを駆使した市場調査の実務経験者を集めれば良いというものではありません。分業化が進んでいる中、「デジタルマーケティングの経験者・専門家」というだけで募集すると、逆にミスマッチが起こり、話が嚙み合わないという場面も少なくありません。
それよりも、貴社のお客様や市場構造に精通した営業のエキスパートや、技術と製品・サービスの神髄を知り尽くしている開発のエキスパートなど、マーケティングのテクニックよりも大切な経験・知識を持つ人材が不可欠。そうした人材は、探せば必ずいる筈です。
カギとなる人材を特定した上で、貴社のマネジメントの仕組みや組織風土の中で機能する組織のメカニズムをご一緒に考えます。メカニズムの中で、どうしても社内では確保できない人材・能力は外部から補完する必要がありますが、メカニズムが明確になっていれば、募集するべき人材像も明確です。
そうは言っても、売り手市場と言われて久しい現在の人材市場。完成された即戦力人材を探し出すという考え方ではなく、意欲と素質がある人材を迎えて、足りない知識・スキルは育成で補うという考え方も必要です。貴社が元々お持ちの教育・研修の仕組みを活かしながら、採用と育成をセットで進める実行計画の立案と実施をお手伝いします。
契約形態と費用について
初めてお会いしてから3時間までのご相談は無料で、その後はご相談1時間ごとに15,000円をご請求いたします。
具体的な作業を進めるフェーズでは、作業内容に応じて3カ月単位を目安に業務範囲と費用を取り決め、業務委託契約を締結して作業に当たります。
柔軟に対応できる準委任契約をお勧めしていますが、企業ごとの調達制度によって準委任契約のハードルが高いことも承知しています。制度に適応する契約形態の検討・ご確認の時間はご相談時間には含めませんので、お気軽にお声がけください。