経営層にデジタルマーケティング推進を提案する際に問われることが多いのが長期ロードマップです。
そうは言っても、これまでやったことが無いからこそ取り組もうとする領域で、以下のようなことをゼロベースで描き出すのは容易ではありません。
ゴールを決める。
ゴールまでの道のりを描く。
道のりを進む手段に目星をつける。
担い手を確保してチームを編成する。
外部パートナーに依頼するアイテムを洗い出す。
:
そこで「有識者」に教えを乞うと... 頭では分かるものの自社には現実的ではない理想論が示されて、提案は通せてもその先が心配という流れになりがちです。
逆に、「まずはスモールスタート。できることからやってみましょう。」という提案も多く、確かにそれが現実的ではあるのですが、何事も「計画」が無いと始まらない傾向の企業では、そもそも提案として受け止められないという場合も。仮にスモールスタートできても、偶然頼みの活動の積み重ねでは、全社的な動きへの展開がいつになるのか分からないという状況に陥りがちです。
当社のアプローチ
必要なのは、教科書通りの理想的な準備を前提にするのではなく、ビジネスの特長や経営の仕組み、慣習等、理想的な前提条件とは必ずしも一致しない現状を丹念に読み解くこと。
当社では、お客様ご自身も意識していないような貴社の「当たり前」を根掘り葉掘りお聞きして、デジタルマーケティング推進の必要性と前提を徹底的に確認し合います。特に、デジタルマーケティングを進めていくと必ずぶつかる制度や組織の壁を想定し、その克服方法を織り込んだ、実行可能な長期ロードマップ作りをお手伝いします。
お手伝いは、代わりに作って差し上げるということではありません。長期ロードマップのオーナーは貴社ご自身。インタビューから清書まで、ロードマップ作りの流れをガイドしたり、個々の作業を代わりに行うことはあっても、ゴールや方針を決めるのはあくまでも貴社ご自身です。
契約形態と費用について
初めてお会いしてから3時間までのご相談は無料で、その後はご相談1時間ごとに15,000円をご請求いたします。
具体的な作業を進めるフェーズでは、作業内容に応じて3カ月単位を目安に業務範囲と費用を取り決め、業務委託契約を締結して作業に当たります。
柔軟に対応できる準委任契約をお勧めしていますが、企業ごとの調達制度によって準委任契約のハードルが高いことも承知しています。制度に適応する契約形態の検討・ご確認の時間はご相談時間には含めませんので、お気軽にお声がけください。