会社概要
商号
合同会社 AGILITA(アジリタ)
所在地
東京都江東区亀戸5丁目1番6-1003号
代表者
代表社員 小内 克彦(オナイ カツヒコ)
設立日
2024年9月2日
事業内容
企業の ブランディング/マーケティング/デザイン の支援・コンサルティング
・組織・人材の能力向上
・組織設計・人材採用
・施策フレームワーク開発
・プロジェクト計画立案・立ち上げ
WebサイトURL
資本金
1,000,000円
法人番号
9010603011062
社名に込めた想い
"Agilita"(アジリタ)は、英語の "Agility" に当たるイタリア語です。当社の発足に当たり、俊敏な活動と迅速なアウトプットを目指す姿勢を表しました。
イタリア語の Agilita には、音楽用語としての意味もあります。訓練を重ねたオペラ歌手だけが歌える早口の歌唱テクニックが Agilita と呼ばれています。
以下のリンクから、典型的なアジリタの例をお聴きになれます。論より証拠。気になる方は聴いてみてください。
メゾソプラノ歌手の脇園彩さんが歌う、ロッシーニ「セヴィリアの理髪師」から、アリア「今の歌声は」の後半です。
速いだけでなく、正確で精緻なアウトプットを提供したいという想いを込めて、この言葉を社名に選びました。
代表プロフィール
公私にわたり守備範囲の広い物知り博士。知っているだけでなく、手も動きます。
仕事の得意分野は、デジタル・マーケティング、企業ブランド、UXデザイン。戦略の立案から実行段階での細かい実務まで、幅広くカバーできますが、特にリアリティの高い組織体制設計やマスタースケジュールの立案を得意としています。
1963年 東京生まれ
1988年 千葉大学大学院 工学研究科 工業意匠学専攻 修士課程修了 1986年 千葉大学 工学部 工業意匠学科 卒業 1982年 東京都立墨田川高等学校 卒業
1988年 株式会社東芝 入社 デザインセンターで主にUIデザインの分野の開拓等に従事 当時は、操作も表示も文字だけだったコンピューターの世界に、アイコンやイラストなどのグラフィック要素が導入された初期の頃でした。 新たなデザイン分野として、制作のノウハウを開拓しながら、個人用情報端末から発電所の訓練用シミュレーターまで、幅広いプロジェクトに携わりました。 その後、新しい技術の用途開拓のためのデザイン思考~可視化の仕事も手掛け、Bluetooth、SDカード、ウェアラブルコンピューターなどのプロジェクトに携わりました。 これらの経験を通じて、「0→1」で新たな業務を開拓するプロセスを体得しました。
2001年 ブランド戦略部 参事(兼務) コーポレートブランド戦略の世界に足を踏み入れる 東芝がコーポレートブランドの強化を目指して新設したブランド戦略部の兼務発令を受け、コーポレートブランド戦略という未知の課題領域に足を踏み入れ、情報収集~強化の枠組みづくりに取り組みました。 この経験により、ブランド戦略の基本的な枠組みを理解するとともに、海外の専門家との交流を通じてグローバル・コミュニケーション力を磨きました。
2005年 ブランド推進部 ブランド戦略担当 グループ長 コーポレートブランド戦略をメインの業務に 2004年に東芝グループ従業員向けに「東芝グループ経営ビジョン」を導入したプロジェクトを機に、ブランド戦略をメインの業務とすることになり、翌年に実務の責任者に任命されました。 イノベーションに取り組み続ける東芝の姿勢を表現したタグライン "TOSHIBA Leading Innovation" を核とする東芝コーポレートブランドの制定(2006年)に関する実務を担いました。 同時に、グループ各社が東芝ブランドを使う際のルールを強化し、管理委員会の運営にも携わりました。 この経験を通じて、攻めと守りの両面で、大企業の企業ブランド戦略について誰よりも詳しい存在になりました。
2009年 デザインセンター デザイン統括部 部長 デザインセンターに復帰しバックオフィス全体の責任者に UI、プロダクト、グラフィックなど100人強のデザイン専門家集団が多様な事業のデザイン業務を担うのがデザインセンター。 その中期計画策定・推進から、人材採用・育成、予算編成・執行、デザイン業務のデジタル化推進、知的財産権管理等の様々な業務を統括しました。 この経験を通じて、バックオフィス全般に実務知識を身に着けました。
このポートレートについて この写真は「BIS 2024(ビジネスIT & SaaS EXPO)-営業マーケDX 比較・導入展」という、Eight(Sansan株式会社)様が2024年1月11・12日に東京ビッグサイトで開催された展示会で行われたプロフィール写真撮影会で撮っていただいたものです。
2015年 営業推進部 デジタル・マーケティング推進室 室長 BtoBデジタルマーケティングの世界に進出 東芝グループのデジタルマーケティングへの取り組みの遅れを挽回するべく設置を提言していた新設組織の責任者となり、(1) パイロットPJ、(2) BU横断マーケティング施策、(3) 共通基盤整備 を柱に活動を開始。 構造改革・事業再編とタイミングが重なったものの、共通Web基盤の整備や専門子会社(後述)の発足を実現しました。 これらの経験を通じて、マーケティングDXに関わる幅広い実務知識を身に着けました。
2018年 ブランドプロジェクトチーム 参事(兼務) 毀損した東芝ブランドの立て直し策を推進 不正会計問題等により毀損した東芝ブランドを長期的に立て直すための基礎固めとして、東芝コーポレートブランドを刷新するリブランディングPJを立ち上げ、デジタルマーケティング強化と並行して推進しました。その成果「東芝グループ理念体系」とビジュアルシステムの展開・浸透・定着を図るべく、プロジェクトを時限組織化しました。 一連の経験を通じて、逆境下でのブランド戦略の意義と推進方法について、平時では得られない知見を体得しました。
2020年 東芝デジタルマーケティングイニシアティブ株式会社 取締役 発足に携わった同社に転籍し、経営に参画 上述のデジタルマーケティング強化の一環として発足に携わった同社に転籍し、取締役マーケティング統括責任者として経営に参画しました。 制作・運用等の業務請負が母体の同社にマーケティングの概念と実行力を根付かせるべく、自社サイトのリニューアルや展示会出展等の具体策を含め、指導に当たってきました。
2024年 東芝デジタルマーケティングイニシアティブ株式会社 社長附 独自事業の立ち上げにも着手し、今日に至る 取締役としての任期を迎え、同社への助言・支援を継続しながら、自分自身の独自の事業を立ち上げることが可能な状態になりました。
所属団体
日本デザイン学会 評議員
日本マーケティング学会 会員
趣味
インドア: オペラ、バレエ、クラシック音楽等の鑑賞、木工工作など 特に、ベルカントと呼ばれる様式のオペラが大好物で、当社の社名 "AGILITA" もベルカントを象徴する唱法に因んだ命名です。 オペラやクラシック音楽だけでなく、ジャズやミュージカル等も好んで鑑賞します。 二期会オペラ愛好会 会員 新日本フィルハーモニー交響楽団 パトロネージュ会員・定期演奏会会員
アウトドア: 昆虫や野鳥等の野生生物と鉄道風景の写真撮影など 荒川河畔を中心に関東地方の水辺の自然が残されている(または再生された)エリアに足を運び、夏は昆虫、夏は野鳥を観察・撮影しています。 移動手段の鉄道も、時としてそれ自体を被写体としています。